最終更新日: 2024年2月15日 by syounikaonline
生まれて数年間は特に何かとお世話になる小児科。上手に活用できていますか？
元気だけど気になることっていろいろありますよね
最近は予防接種の体制が進んだこともあり、小児科での以前のような感染症の治療は少なくなってきました。一方で、食事や睡眠、アレルギー、発達や気になる行動、子どもをどのように育てたらよいかといったような、急ぎではないけれど日常の生活に密接な悩みのご相談が増えてきたように感じます。育児に関する環境は日々変化しており、情報も多いなか、何を選んだらよいのかご家族が迷われることも多いですよね。
そんな時も子どもと家族のサポーターである小児科医をうまく活用してください！
小児科外来はたいてい忙しい雰囲気でいっぱいですので、受診前には気になることを整理しておきましょう。どんな症状や様子が、いつから、どんな時に目立つか、伝え忘れがないように準備しておきましょう。
そして、お子さんをどのようにケアしたいか、どうなって欲しいと思っているのか、自分なりの方針を（勇気を持って）小児科医と共有してみましょう。各ご家庭で大切にしていることは様々であることを前提に、小児科医は医学的に間違っていれば方向修正し子どもと家族の笑顔のために知恵をしぼります。
「元気だけど気になること」はぜひ小児科オンラインの医師にもご相談ください。事前予約制で時間が確保されるので落ち着いてやり取りができますよ。
小児科オンラインはこれからもお子さんと保護者の方へのメッセージを発信していきます。
（小児科医 堀川美和子）
