迷ったらここ!コロナワクチンを「正しく」知るための3つのページ(2022年11月28日執筆)

最終更新日: 2023年2月6日 by syounikaonline

お子さんへの新型コロナウイルスワクチンが、2022年から日本でも承認されました。

海外の主要先進国と同様に、生後6ヶ月から接種できるワクチンですが、「接種して大丈夫なのかな?」「ワクチンの効果は本当にあるの?」「接種した後、熱がでたらどうしたらいいの?」など、色々な不安がありますよね。

お子さんの新型コロナウイルスワクチンについて、正しく知ることができる、3つのホームページを紹介します。

厚生労働省「新型コロナワクチンQ&A」

厚生労働省の公式ホームページです。年齢によってQ&Aがまとめられています。

【生後6ヶ月〜4歳https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/infant/

【5〜11歳】https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/child/

とくに「なぜ子どもにも接種が必要なのですか?」というページは、よく読まれているようです。

【生後6ヶ月〜4歳https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/0150.html

【5〜11歳】https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/0113.html

そのほか、接種の回数やスケジュールなど、基本的な情報もまとめられています。

日本小児科学会「「新型コロナワクチン~子どもならびに子どもに接する成人への接種に対する考え方~」に関するQ&A」

こちらは厚生労働省のページよりも、少し詳しい内容が、Q&A形式で掲載されています。http://www.jpeds.or.jp/modules/activity/index.php?content_id=379

たとえば「ワクチン接種がより推奨される”基礎疾患”というのは、どんな病気なのか」についても、ページ中段【ワクチン接種対象について】に記載されています。

特に2022年冬は、新型コロナウイルスとインフルエンザとの同時流行が懸念されており、いずれのワクチンの接種も推奨されています。(「小児におけるインフルエンザと新型コロナウイルス感染症の同時流行に備えて」)

こびナビ

感染症や小児を専門とする、複数の医師が監修しているホームページです。

特に5〜11歳のワクチン接種については「こどものワクチン接種」のページにまとまっています。

「子どもにどう説明しようかな?」「子どもに聞かれたら、なんて答えたらいいの?」そんな方は、こちらのYouTube動画もおすすめです。

そのほかInstagramでも、よくある疑問がわかりやすく解説されています。

 

 

さらに詳しく聞いてみたい方はぜひ直接ご相談ください。

小児科オンラインはこれからもお子さんの予防接種に関する疑問を解決するために情報を発信していきます。(本ジャーナルは2022年11月28日に執筆しました。以降の情報は反映できておりませんのでご了承ください。)

(小児科医 白井沙良子

 

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