公開日: 2026年4月10日
赤ちゃんに生まれつきの赤いアザ(母斑:ぼはん)があると、「このままで大丈夫?」「消えるの?」と心配になりますよね。
今回は、よく見られる2つの赤いアザ、サーモンパッチとウンナ母斑について解説します
顔にあるのがサーモンパッチ、首の後ろにあるのがウンナ母斑

サーモンパッチもウンナ母斑も「正中部母斑:せいちゅうぶぼはん」と呼ばれ、体の真ん中付近にみられる生まれつきの赤いアザです。赤ちゃんの20〜30%にみられる、比較的頻度の高いものです。
この2つは主に出現する部位の違いで区別されます。サーモンパッチは顔に、特にまぶたやおでこ、眉間などによくみられます。ウンナ母斑は首の後ろにみられます。
サーモンパッチは自然に消えることが多く、ウンナ母斑は消えにくいが治療不要

サーモンパッチは、多くが1〜2歳頃までに自然に消えるとされ、特別な治療は行わずに経過をみることが一般的です。
一方で、ウンナ母斑はサーモンパッチと比べると消えにくい傾向があります。しかし首の後ろ(うなじ)で髪にかくれて目立ちにくいため、治療はせずそのまま様子をみることが多いです。
いずれも良性のものなので、そのままにしていても問題ありません。
赤みが濃い・目立つ場合には医療機関で相談を

どちらも心配のない赤いアザですが、色味が濃い、目立つ部位にあるなど、美容的に気になる場合にはレーザー治療を検討することもあります。小児科、皮膚科、または形成外科にご相談ください。
<参考文献>
・”アザとホクロ”. 日本皮膚科学会.
さらに詳しく聞いてみたい方はぜひ小児科オンラインでご相談ください。



