生まれた直後の赤ちゃん、あるいは妊娠中に「水腎症」を指摘されることがあります。何に気をつけたらいいのか、そもそも水腎症とはどんな病気なのか、以下の説明が参考になれば幸いです。
続きを読む2024年4月から始まった5種混合ワクチンについて、「今までの4種混合ワクチンとはどう違うの?」「安全なの?」「接種スケジュールは?」など、まだよく分からないという親御さんも多いかと思います。
続きを読むお子さんの急な発熱や体調不良の時、何が原因なのか気になりますよね。近年では新型コロナウイルスの迅速検査も話題になったかと思います。そこで、今回は病院で検査をして当日中に結果の出る感染症の迅速検査についてご紹介します。
続きを読む実は、日本の小児科学会も世界保健機関(WHO)も米国小児科学会(AAP)も「フォローアップミルク」は不要という見解です。結論としては、フォローアップミルクを使う必要はないのですが、この記事ではそのフォローアップミルクがどんなものかご説明します。
熱せん妄(ねつせんもう)とは高熱に伴い意識がもうろうとしたり、つじつまの合わないことを言う、急に何かに怯え出すなど、普段とは明らかに異なる言動がみられる状態を指します1−3)。こどもはよく熱を出すので、熱せん妄もやはりこどもに多いです。具体的には1歳から4歳に最も多く、28%のこどもが過去に熱せん妄と思われる症状を経験したという報告があります1)。
続きを読む漢方薬は「苦いお薬」というイメージがあるかもしれません。でも、中にはおいしいものもたくさんあります。おいしい子どもの万能薬「小建中湯(しょうけんちゅうとう)」をご紹介します。
小児科の外来で体格に関するご相談を受ける際、低身長や過体重に比べて、「やせているかも?」というご相談はやや少ない印象です。しかし、不健康なやせは子どもの生活の質に大きく関わります。
小児科には咳や鼻水のいわゆる風邪で来院される方がたくさんいます。
特に保育園に入りたてのお子さんは頻繁に風邪をひくため、ずっと鼻水が続いていて、気がついたらずっと風邪薬を飲み続けている!なんてこともあるのではないでしょうか。
生後6ヶ月を過ぎてくると、健診や母子手帳の説明に「おすわり」が登場してきますね。
まだグラグラするけど、大丈夫?おすわりしようとしないけど、平気なの?などの、よくあるお悩みについて解説します。
小さいお子さんのいるご家庭では、自宅で鼻吸い器を使っていらっしゃる方も多いと思います。
今回は、鼻吸い器を使用するタイミングやコツ、器機の種類や選び方についてご説明します。
日本脳炎ワクチンの接種時期について、「標準的には3歳から」とされていますが、生後6か月から接種可能ともあり、いつ接種すればいいか困る場合もあると思います。接種時期について、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
お子さんの背が低いことを心配している親御さんにとって、お子さんの身長が伸びるととてもうれしいですよね。
でも、もともと身長が低めのお子さんの背がぐっと伸びたとき、少し気にして頂きたいことがあります。
時に、大人になったときの最終身長が低くなってしまうことがあるからです。