よくお腹が痛くなるお子さんは機能性腹痛かもしれません

よくお腹が痛くなるお子さんがいらっしゃいます。痛いと言っていたかと思えば、少し時間がたてばけろっとして遊んでいる、なんてこともありますよね。こうした腹痛をくり返すお子さんの大半は、「機能性腹痛」に分類されると言われています。
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子どもに多い紫斑が現れる病気〜IgA血管炎をご存知ですか?

IgA血管炎(アイジーエーけっかんえん)は別名はヘノッホ・シェーンライン紫斑病やアナフィラクトイド紫斑病とも言われる、全身の小さな血管が炎症で荒れてしまう病気です。全身に影響があるため様々な症状が出現しますが、特に発疹の一つである紫斑(しはん)や腹痛がよく出現します。3-15歳のお子さんに見られることが多く、大人では少なめです。今回はこのIgA血管炎に関して簡単にお伝えします。

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BCGを接種したところが赤くなったら結核??ー結核予防「BCGワクチン」の基礎知識

結核は結核菌が人から人へ感染することで発症します。日本の結核患者はかなり減りました。しかし、約17000人(平成29年)の人が毎年新たに結核患者として登録されていて、決して消え去った病気ではありません。結核に対する抵抗力はお母さんからもらうことができないので、生まれたばかりの赤ちゃんや乳幼児もかかることがあります。この結核を予防するためにBCGワクチンがあります。今回はBCGワクチンの基礎知識についてご紹介します。
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はいはいしないのは異常ですか?ーシャフリングベビーかもしれません

はいはいが始まる10か月前後のお子さんを育てる方から、「うちの子、はいはいをしません。異常でしょうか?」こんなご質問をいただくことがあります。麻痺や筋肉の緊張が原因である場合を除いて、はいはいをしないこと自体は成長発達において異常ではありません。そして、もしそのお子さんが座ったまま前にずって移動していたら、「シャフリングベビー」かもしれません。
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耳に水がたまる? 滲出性(しんしゅつせい)中耳炎ってどんな病気?

お子さんが耳を診てもらったら、「滲出性(しんしゅつせい)中耳炎」と言われた、という保護者の方も多いかもしれませんね。実は、滲出性中耳炎は小学校に上がる前に90%のお子さんが一度はかかることのある病気です。

滲出性中耳炎とはどのような病気でしょうか?風邪の時に併発することの多い「急性中耳炎」とはどう違うのでしょうか?

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お尻以外の「異所性」蒙古斑の特徴と治療方法

蒙古斑(もうこはん)は赤ちゃんのお尻にとてもよく見られる青いアザですが、お尻以外の皮膚にもできることがあります。異所性蒙古斑(いしょせいもうこはん)といわれ、通常の蒙古斑との違いや特徴について今回ご紹介します。

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熱が下がったら発疹が出現ーこれって突発性発疹?

子育て中のお父さん・お母さんなら一度はお子さんの熱や解熱後の皮膚のぶつぶつを経験されたことがあると思います。また小児科で「突発性発疹」と診断されたこともあるかもしれません。今回は突発性発疹に関して知っておいてほしいことをお伝えします。

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朝起きられない、学校への行き渋りー自律神経機能の低下が原因かも?

小学校高学年〜中学校に通うお子さんから、だるさ、食欲不振、立ちくらみなどの症状が朝方に強く、朝なかなか起きられずに困っているとの相談を受けることが多くあります。「だらだら怠けている」と誤解されがちですが、「起立性調節障害」という病態が原因となっている場合がありますので紹介したいと思います。

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リンゴ病:子どもは心配無用、妊婦は要注意

「リンゴ病」をご存知でしょうか?頰がリンゴのように赤くなることが特徴的な感染症の一つです。伝染性紅斑(でんせんせいこうはん)とも呼びます。年長児を中心に子どもが多くかかります。広い意味では、風邪の一種です。ヒトパルボウイルスB19というウイルスへの感染で発症します。子どもが感染した場合、重症になることはまずありません。特効薬や予防接種もありません。
ただし、妊娠中の方は注意が必要です。
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ここが知りたい液体ミルク!災害時におすすめな理由と注意点

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2019年3月にとうとう日本初の乳児用液体ミルク(以下液体ミルク)が発売されました。液体ミルクの成分は既存の粉ミルクの成分と同様なので、「調乳の必要がない粉ミルク」と言えます。災害時の備蓄用としても活用が期待されていますが、今回はその理由と注意点をお伝えします。母乳、粉ミルク、液体ミルクそれぞれの利点を理解して、上手に使い分けたいですね。
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みずぼうそうで気をつけてほしい3つのこと

多くの子どもは免疫がなければ一度はみずぼうそうにかかってしまいます。たいていの場合は1週間程度で自然に治っていきます。ただし、たくさんの合併症が知られており、まれにですが重症化し、みずぼうそうが原因で死んでしまうこともあります。
今回はみずぼうそうに関して気をつけて欲しいことをお伝えします。

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花粉症をきっかけに発症する食物アレルギー「花粉-食物アレルギー症候群(PFAS)」

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一口に食物アレルギーと言っても、いくつかのタイプがあり、果物や野菜を食べた際に口やのどの粘膜が痒くなったりイガイガしたりする特殊なタイプがあります。このタイプは花粉症が密接に関わっています。

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小児科医が絵本の読み聞かせをすすめる理由

人間の脳は3歳までに80%が完成すると言われています。そして、この乳幼児期という重要な時期に様々な刺激が加わることは、お子さんのその先の将来の発達に大きく影響すると言われています。では、刺激としては何が望ましいのでしょうか?複数の論文で証明されていることがあります。それは、「絵本の読み聞かせ」が良いということです。
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くしゃみ、鼻水、鼻づまり。花粉症に立ち向かう3つのポイント

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毎年やってくる花粉症。春から秋まで様々な花粉が飛びますが、最も多くの人が悩まされるのは春先のスギ花粉です。鼻や眼の症状が強く、日常生活に影響のある人も多いと思います。どうしたら、その症状を最低限に抑えられるか3つのポイントをお伝えします。

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子どものレントゲン検査の正しい知識

お子さんがレントゲン検査(X線撮影)やCT検査を行う時、保護者の方から様々な質問をいただきます。そのほとんどは小さなお子さんへの放射線による被曝についてです。今回は実施する機会の多いレントゲン検査に重点をおいてお伝えしたいと思います。

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