子どもに多い紫斑が現れる病気〜IgA血管炎をご存知ですか?

IgA血管炎(アイジーエーけっかんえん)は別名はヘノッホ・シェーンライン紫斑病やアナフィラクトイド紫斑病とも言われる、全身の小さな血管が炎症で荒れてしまう病気です。

全身に影響があるため様々な症状が出現しますが、特に発疹の一つである紫斑(しはん)や腹痛がよく出現します。3-15歳のお子さんに見られることが多く、大人では少なめです。

今回はこのIgA血管炎に関して簡単にお伝えします。

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学校検尿(2)血尿・蛋白尿があるといわれた!腎臓に病気があるの?

sato

前回の記事「学校検尿(1)どうして学校で検尿をするの?」で、将来腎不全になる子どもたちを減らすという学校検尿の意義をご紹介しました。
今回の記事では検尿異常について具体的にご説明します。

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学校検尿(1)どうして学校で検尿をするの?

sato

毎年春になると学校で尿検査を受けますよね。「なんとなく毎年受けているけど、学校検尿って何のためにやっているの?」「検診にひっかかってしまったけど、腎臓の病気なの?」

そんなお子さんの検尿異常について2回にわけてご説明します。

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「小学生のおねしょ」どうしたらいい?

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小学生になってもおねしょがあるんだけど、自然によくなるの?学年があがると学校でお泊まりもあるし、ちょっと恥ずかしくて周りの人には相談しづらくて…。おねしょは何歳まで様子をみていたらいいの?原因や治療法はあるの?

そんなちょっと周りの人には聞きづらい悩みに夜尿症診療ガイドライン2016に沿ってお答えします。

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なんのため?溶連菌治療後の尿検査

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高熱がでて小児科を受診。「溶連菌感染症です。腎炎になる可能性があるので、2週間後に尿検査をしましょう。」なんて言われたことはありませんか?

「腎炎??よくわからないけど、なんだか怖そう。」

「どうしてのどの病気なのに尿検査をする必要があるの?」

「尿検査以外で気にかける症状はあるの?」

「腎炎になったらどんな治療をするの?」

そんな疑問にお答えします。

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