赤ちゃんの耳の聴こえの検査〜おさえておきたい4つのポイント〜

子育てには何かとお金がかかりますが、なかでも「赤ちゃんの耳の聴こえの検査(新生児聴覚スクリーニング検査)」は、地域によって公費補助に差があり、どうしようかと悩まれている方からのご相談が寄せられています。この記事では、なぜこの検査が必要で、いつ、どのように検査が行われるのかについて、お伝えしていきます。

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口の中がイガイガするけど食べ続けていいの?〜口腔アレルギー症候群の対応〜

口の中の粘膜に、果物や野菜などの食物が接触することで、口の中がピリピリしたり、イガイガしたりする食物アレルギーを「口腔アレルギー症候群(oral allergy syndrome: OAS)」といいます。花粉のアレルギーが関わって、果物や野菜を食べた時に出てしまう食物アレルギー(PFAS)の症状としてよく見られますが、今回は症状が出た時の対応や注意することについてお伝えします。

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食物経口負荷試験と経口免疫療法は全くの別物です

食物アレルギーのお子さんがいる保護者の方であれば、「食物経口負荷試験」や「経口免疫療法」といった言葉を耳にしたことがあるかもしれません。

名前は聞いたことがあっても、両者の違いはご存じない方も多いのではないでしょうか。

今回は両者の違いについて解説します。

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赤ちゃんの食物アレルギーはどうしたら予防できる?〜スキンケアで「皮膚感作」を防ぎましょう〜

両親や兄姉にアレルギーがあると、生まれてくる赤ちゃんもアレルギーになってしまうのではないか、と心配されるのではないでしょうか。何か予防できる方法はないかと考える方も多いでしょう。

今回は食物アレルギーを起こしやすくする要因と予防についてお伝えします。

(本記事は2022年1月31日に一部表記を修正しました。)

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喉頭軟化症って何?〜赤ちゃんがゼロゼロしているときに考えること〜

赤ちゃんが呼吸しているときにゼーゼー・ゼロゼロと音がしていることはありませんか。

赤ちゃんの喘鳴(ぜんめい:ゼーゼーやゼロゼロという音)で、最も多い原因は喉頭軟化症(こうとうなんかしょう)です。今回は喉頭軟化症についてお伝えします。

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双子ちゃん、三つ子ちゃんのママ・パパへー退院時の心構え編ー

双子・三つ子ちゃんの妊娠がわかった時、1人を育てることと何が違うのだろう?とインターネットで調べたり、本屋に行ったりしませんでしたか?双子・三つ子育児に関する書籍・情報は限られており、必ずしも一般的な育児書に書かれていることが当てはまるとは限りません。これから双子・三つ子育児に取り組む親御さんに知っておいてもらいたいことを、双子のパパ小児科医がアドバイスします。

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双子ちゃん、三つ子ちゃんのママ・パパへー出産準備編ー

双子・三つ子とわかった瞬間の驚きは忘れられませんよね。他の人とは一味違う妊娠・出産を経験し、お子さんが病院に長い間入院して家族みんなで頑張ったご家庭もおありだと思います。いよいよ病院から退院するとなると、いろいろな疑問が湧いてきますよね。双子育児で日々試行錯誤している小児科医が解説します。

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おしりの近くのくぼみに注意しましょう

おむつ替えや沐浴時などに、お子さんのおしりの割れ目の中やその近くに、見慣れない小さなくぼみを見つけたことはありますか?そのまま放置してよいのか、受診すべきか、悩まれる方もいらっしゃると思います。その際の対応に関してご説明します。

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子どもの炎症性腸疾患を疑わなくてはいけない場合とその後の対応

世界中で炎症性腸疾患が増えており、そのうち約20%は18歳未満に発症しているといわれています。長期間におよぶ腹部症状がある場合は、以下を参考に医療機関の受診を検討してみてください。

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うちの子なかなか寝ません!どうしたら夜早く寝られるようになるの?

夜遅くまで起きている幼児が増えていることをご存知ですか?2000年の調査によると、22時以降に寝るこどもは、1歳児の54.3%、2歳児の59.2%、3歳児の51.8%、4歳児の38.6%、5~6歳児の39.6%と、いずれの年齢においても、その割合は2000年以前よりも著しく増えています。

日本では「早寝、早起き」という言葉がありますが、早く寝ないと何か影響があるのでしょうか?また、早く寝るための対策にはどのようなものがあるのでしょうか?

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食物アレルギーでも食べて大丈夫な食物や成分

食物アレルギーがある場合、正しい診断に基づいて原因となる食物を必要最小限の範囲で除去をして(食べないようにして)、アレルギー症状が出るのを防ぎます。しかし、原因食物が含まれていても除去が不要であったり、名前が似ているために紛らわしいものもあります。食物別にアレルギーがあっても食べて大丈夫とされているものを紹介します。

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小学校6年生になったらヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンを受けましょう

お子さんが小学6年生になり、無事二種混合(DT)ワクチンを接種し、「ああ、うちの子の予防接種もこれでやっと終わりね。」と、ほっとひと安心される保護者の方も多いことでしょう。

でも、そのあとにも、忘れないで受けてほしいワクチンがあります。ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンです。

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小学校入学前にぜひとも接種しておきたい3つのワクチン

小学校は、お子さんにとって本格的な集団生活の始まりです。ぜひ一度、就学前に打つべきワクチンについて確認しておきましょう。就学前に接種することで、より高い予防効果を発揮できる3つのワクチンについて、その大切さを説明します。

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食物アレルギーって治るんですか?

「食物アレルギーがあると、ずっと原因の食物を食べられない?」「アレルギーが治ったかどうやってわかるの?」など先のことが心配になるかと思います。今回は即時型の食物アレルギー(原因の食物を食べて2時間以内にアレルギー症状が出る最も典型的なタイプの食物アレルギー)が「治る」とは何か、について解説します。

(本記事は2022年1月31日に一部表記を修正しました。)

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スクリーンとの上手な付き合い方(2歳以降編)

お子さんのテレビゲームやスマートフォンの使い方は、病院で相談することではないと思っていませんか?
お子さんの健康・成長発達に関することは全て、小児科医の担当です。

携帯電話を使ってSNSを見たり、YouTubeを見たり、テレビで番組を見たり、ゲームをしたりと、スクリーンは今や私たちの生活には欠かせません。

親御さんがスクリーンを使う姿を見て、お子さんも同じように使いたいと思っていることでしょう。

小児科医の立場から、2歳以降のお子さんがスクリーンを使う上で守っていただきたい注意点をまとめました。

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災害時もあわてない!アレルギー疾患のお子さんの備え

いつ起こるかわからない自然災害。アレルギー疾患をお持ちのお子さんは、避難所や水道などのライフラインが絶たれた生活のなかでは、「食べられるものがない」「急に喘息発作が」「お風呂に入れず、アトピーが悪化した」などの困りごとに直面します。

災害時の不安を最小限にできるよう、日頃からの備えと少しの工夫が大切です。

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