おちんちんの皮が赤くなりました ー亀頭包皮炎の対応ー

hashimoto

息子さんのおちんちんの先の皮が赤くなってあわてたことはないでしょうか?今回はそんな男の子ならではのトラブル、「亀頭包皮炎(きとうほうひえん)」についてお伝えします。

おちんちんの皮が赤くなる原因は様々

まず背景に、小さいお子さんは包茎のため、おちんちんを清潔に保つことが難しいことがあります。(ただし、子どもの包茎自体は自然なことで問題ではありません。)そして赤くなるきっかけとしては、不衛生な状態、細菌やカビの感染、かぶれ、強引に包皮をむいた刺激、過度に洗ってしまったこと、ズボンのチャックで傷つけてしまった、自分でいじってしまった、など様々です。黄色い膿が出てくることもあります。

まず確認すべきは”おしっこができているか”

すぐに病院を受診すべきタイミングは、包皮が腫れ上がっているせいでおしっこができなくなってしまっているときです。ただ、この状態まで悪化していることはまれです。少し赤く腫れてしまっていても、大慌てすることはありません。

数日改善がないときは受診を

少し赤くなっているけれど、おしっこも問題なくでき、本人もあまり痛がっていないということであれば、自然に改善することも期待できます。数日間は入浴時におちんちんを優しくしっかり洗浄することを心がけて様子を見て良いでしょう。もし改善がないときは、小児科を受診してください。軟膏や飲み薬の処方を受けて治療を行います。また、何度もくり返してしまう場合も小児科でご相談ください。

 

普段のケアとしては、自然な力でむける範囲で包皮をむいて優しくシャワーでおちんちんを洗い流してあげてください。また、ご本人に汚れた手でおちんちんを触らないことも伝えてくださいね。

 

 

さらに詳しく聞いてみたい方はぜひ直接ご相談ください。

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(小児科医 橋本直也