
成長、内分泌


生まれつきの病気の中には、生後早い時期の採血で診断できるものがあります。新生児のうちに早めにみつけておくと、早めの治療により知能の遅れなどを防いだり、重い症状が出ないように注意して生活を送ることができます。
このような取り組みが新生児マススクリーニング(先天代謝異常症等検査)で、世界各国で行われています。新生児マススクリーニングは、日本に生まれてきた赤ちゃん全員が受けられる検査です。

子どもが成長していくと、陰毛が生えたり、女の子なら胸がふくらんだりして、いずれは大人の体になります。
しかし、「周りの子と比べてかなり早いのでは?」と思われた時には「思春期早発症」を考えた方がよいかもしれません。