


赤ちゃんが世の中にすこしづつ慣れてきて、身の回りの物に興味を持ち始めると、どんなものでも口にして、場合によっては飲み込んでしまうこと(誤飲)があります。およそ4歳くらいまでの子どもはママたちがあっと驚くような物まで飲み込んでしまいます。
今回はその中でも特に気をつけなければならないものを紹介します。
また飲み込んだかわからない場合にどのような症状が見られたら、病院を受診すべきかもお伝えします。

お子さんが、犬が吠えるような咳をしたことはありませんか?オットセイの鳴き声のような咳と表現されることもあります。この特徴的な咳が出る状態は「クループ」と呼ばれ、注意が必要です。時間帯としては、夜間や早朝によく起きます。

清潔にしていてもすぐにめやにが出る、めやにが多くて目が開かない、いつも片方の目だけめやにが出るのはなぜ?悩む保護者の方は多いと思います。今回は赤ちゃんのめやにの原因と対処法をまとめました。
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「赤ちゃんのうんちって何色が普通なの?」「生まれた時は黒かったのに、今は黄色っぽいけれど…」「確か白いうんちは危険なサインって言われたっけ?」「最近は緑のうんちもしてるよなー、大丈夫かなー?」
生まれてまもない赤ちゃんは言葉では体の不調を訴えられません。そのため赤ちゃんの哺乳量や機嫌、そして、うんちの色は赤ちゃんの体調をチェックする良い指標となります。
今回はそんな疑問をもつママたちへ、赤ちゃんのうんちの色からわかることをお答えします。

イヤイヤ期、とうとう来たか…
聞いてはいたけれど、こっちがイヤ!になってしまいそう。
今回はそんなイヤイヤ期をちょっと前向きにとらえるコツについて、子どもの発達の視点からお伝えします。

インフルエンザの流行期になると、インフルエンザについて調べたり、説明を受ける機会が増えますよね。その際に、説明に用いられる用語がややこしくて混乱してしまった経験はありませんか?医療関係者は正確なことを伝えるために、一見するとややこしい用語を使い分けているので、その一部を整理してご紹介しますね。

おたふくかぜによって、約1000人に1人の割合で難聴になることがあります。おたふくかぜは耳の下のほほが腫れる病気で、ほとんどの場合は、何事もなく自然に治ります。しかし、その一部には難聴のような、大きな合併症も起きることをご存知ですか?

秋も深まり、しばらくするとインフルエンザが流行する季節となります。
インフルエンザになると、38℃を超える熱や頭痛、関節や筋肉の痛み、全身のだるさなどが急激に出現します。5歳未満のお子さんがインフルエンザウイルスに感染すると、急性脳症や肺炎などの合併症が大人に比べて多いことが知られています。
今回はお子さんのインフルエンザ予防に関して、どんなことができるかお伝えします。

マイコプラズマと診断されたけれど薬を処方されなかった、抗菌薬を処方されたけれどなかなか症状がよくならない、といったお話を聞くことがあります。それらはどういうことなのでしょうか。お薬は、効果と副作用のバランスが重要ですが、マイコプラズマにおいても同様です。今回はそれらを踏まえて、マイコプラズマにおける抗菌薬の治療をご紹介します。

アトピー性皮膚炎は、長期間皮膚がかゆく荒れる病気です。ただ皮膚が荒れるだけでなく、食物アレルギーのリスクにもなるため、アトピー性皮膚炎になったら、そのケアには十分注意しなければなりません。
今回はそのアトピー性皮膚炎の予防につながる方法のひとつをご紹介します。

マイコプラズマという言葉を耳にしたことがあるでしょうか?
マイコプラズマは、学童期の肺炎の原因となる身近な病原体の1つです。実際に学校や職場でも流行することは珍しくありません。しかし、インフルエンザ程はあまり知られておらず、あまり聞き慣れないマイコプラズマという診断をされて不安になる方もいるのではないでしょうか。
今回、そのマイコプラズマとはなんなのかということと、風邪との違いをご紹介します。

「うちの子、鼻血がよく出るんですが、大丈夫でしょうか?」と心配されたお母さんによく出会います。心配するお気持ちはわかります。ただ、多くの鼻血は心配ありません。心配すべき基準と対処法をお伝えします。

楽しみにしていた赤ちゃんとの新しい生活が始まりました。でも、赤ちゃんの日常は不思議なことばかり。夜寝ているかと思ったら、目をぱっちりあけて一人でニコニコしていたり。今までなかった夜泣きが突然始まったり。
どうなっているんでしょう、赤ちゃんの睡眠って?

子どものがんは年間約2,500人が発症し、子どもの三大死因の一つです。まれな疾患であることや、子どもが自分で症状を正確に伝えられないことなどから、診断までに時間がかかることもしばしばあります。頻度自体は高いものではないので、過度な心配は無用なのですが、万が一今回ご紹介するような症状がみられた場合は、病院受診をおすすめします。


「呼吸がゼーゼー・ヒューヒューしているときがある」「機嫌が悪くて夜も眠れていない」など小児ぜんそくの症状は、軽症なものから重症なものまで様々です。
そのような症状をくり返しているお子さんは、ひょっとすると小児ぜんそくかもしれません。小児ぜんそくとはどのような病気なのか、お伝えします。

産後のこころの変化は多くのお母さんが経験します。赤ちゃんをおうちに迎え、幸せな毎日がやってくると思い描いていたけれど、実際には、数時間おきの授乳、泣き止まない、寝ない、どうしてほしいのかわからない…。出産後のからだと生活の大きな変化は、お母さんのこころにも大きな影響を及ぼします。

ニュースで名前が流れることもあり、なんとなく聞き馴染みの出てきたRSウイルス。RSウイルス自体はありふれていて、1歳までに50%、2歳までにほぼ100%のお子さんが感染します。このウイルスに関して、年齢による症状の違い、そして日常での注意点についてお伝えします。
