便秘症チェックリストーこんな時は小児科へ

hashimoto

お子さんの排便のリズムが不規則で整わず、悩まれている保護者の方は多いのではないでしょうか?

特に、離乳食を開始した時期や、トイレトレーニングを開始したころ、学校など集団生活を開始したころなどに、排便のリズムが変化することがよくあります。

1. 「便秘症」は対応してあげるべき問題です

まず、前提として、排便のリズムは人それぞれです。たとえ2日に1回だからといって何も問題のない子もいます。一方で、便が普段よりも出にくい状態を「便秘」といい、治療が必要な状態になっているものを、「便秘症」と呼びます。「便秘症」の定義をご存知でしょうか?

「普段の排便周期の通りに排便がない」+「腹痛、嘔吐、不機嫌、食欲低下など」の症状がみられているとき、それは「便秘症」。

たかが便秘症ではなく、本人は生活に不自由を感じていることが多いです。対応を開始しましょう。

2. リストにあてはまれば小児科医に相談しましょう

上記のような症状がみられているときは、しっかりと対応する必要があります。

便秘症は放っておくと、より便が出にくくなる悪循環が始まってしまう可能性があります。

小児科には、特に目立った副作用もなく安全に使用できる便秘症対策の薬があります。

ぜひ一度小児科医に相談してみてください。

3. 日頃の生活から便秘対策を

日常の対策としては、

・規則正しい生活を送る
・決められたおやつの時間以外の間食を避ける
・散歩など軽い運動をして腸の運動を活発にする
・食事の内容は、野菜・海藻・果物・芋類・豆類など食物繊維の多いもの多くする
・よく水分をとる
・お菓子や甘いジュースなどは避ける(カロリーが高いのにあまり便になりづらいため)

といったことをおすすめします。

なお、トイレトレーニングを行う年齢のお子さんの場合、便秘症が改善してからトイレトレーニングを開始する行うことがおすすめです。

 

さらに詳しく聞いてみたい方はぜひ直接ご相談ください。

小児科オンラインはこれからもお子さんの便秘症に関する疑問を解決するために情報を発信していきます。

(小児科医 橋本直也