「うちの子、もしかして食物アレルギーかも?」「どうやって予防すればいいの?」そんな疑問や不安を抱える皆さまのために、食物アレルギーの基礎知識から予防方法まで、わかりやすく解説した記事を8本厳選しました。
お子さんの状況やお悩みに合わせて、ぜひ参考にしてみてください。

「小児科オンラインジャーナル」は、お子さんの健康に関する様々な情報を発信しています。病気の症状や原因、対処法はもちろん、予防接種や健診、子どもの成長に関する豆知識まで、小児科医が分かりやすく解説しています。

「うちの子、もしかして食物アレルギーかも?」「どうやって予防すればいいの?」そんな疑問や不安を抱える皆さまのために、食物アレルギーの基礎知識から予防方法まで、わかりやすく解説した記事を8本厳選しました。
お子さんの状況やお悩みに合わせて、ぜひ参考にしてみてください。


お子さんがぜんそくと診断され、風邪をひいたときにゼーゼー・ヒューヒューと音がしたり、咳が長引いて病院で吸入をした経験があるご家庭も少なくありませんよね。吸入して症状がよくなることで少し安心するかもしれませんが、実はこれだけでは根本的な改善にはなっていません。
ぜんそくの治療で一番大切なのは、症状のないときに行う「発作の予防」なのです。今回は、この予防治療について解説します。

お子さんが生まれると、「うちの子は食物アレルギーになるのかな」と、どうしても不安になりますよね。予防できるものなら予防したい!そんな皆様に、食物アレルギーの予防方法の正しい知識についてお話しします。
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お肌のトラブルで受診すると、ステロイドの塗り薬を処方されたことがある方は多いのではないでしょうか。
ステロイドの塗り薬は広く使われているお薬ですが、一方で、強いお薬なのではないか、副作用が心配、という声もよく耳にします。
本記事ではステロイドの塗り薬について、ランクや強さをご紹介します。
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アトピー性皮膚炎は乳児湿疹と区別して扱われることがありますが、乳児湿疹は赤ちゃんにおこる湿疹の総称なので、アトピー性皮膚炎も乳児湿疹の一つです。アトピー性皮膚炎の診断に重要なのは次の3つです。


お子さんが気管支ぜんそくと診断されたとき、ぜんそく発作の予防のために吸入ステロイド薬を処方されることがあります。吸入ステロイド薬がどんなものなのか、安全なのかなどについて解説します。

アトピー性皮膚炎の炎症を抑えるぬり薬はステロイド、プロトピック軟膏(タクロリムス)、コレクチム軟膏(デルゴシチニブ)に加えて、モイゼルト軟膏(ジファミラスト)が2022年6月から使えるようになりました。
その特徴と、他のぬり薬との違いについてお伝えします。


アレルギーの皮膚テストにはいくつか種類がありますが、即時型のアレルギーの原因を調べる検査として、皮膚プリックテストでははっきりわからなかった場合は、皮内テストを行います。
(皮膚プリック検査については「アレルギーのプリック検査ってどんな検査?」をご参照ください)

即時型の食物アレルギーの診断では、原因として疑われる食物の抗体を持っているかどうかを血液検査で調べます。
しかし、血液検査ではっきりしないときや検査項目にない食物を調べたいときは皮膚プリック検査が役に立ちます。

気管支ぜんそく(以下ぜんそく)では「咳・喘鳴(ぜんめい)を繰り返す、夜間や早朝に起こる、気管支拡張薬が効く、アレルギーの家族歴がある」などの病歴が診断に重要です。
病歴からぜんそくが疑われた場合には、以下の検査をもとに診断をしていきます。

この数年でアトピー性皮膚炎の治療薬は外用薬、内服薬、注射薬など次々と新しいものが発売されています。
今回は2020年から使えるようになった外用薬「コレクチム軟膏」について解説します。


近年、ナッツ(木の実)アレルギーが急激に増加しています。また、強いアレルギー症状が出る可能性もあるため注意が必要です。
今回は、ナッツアレルギーの中でも特に多い、くるみ・カシューナッツアレルギーについてお話しします。

花粉症やアレルギー鼻炎の症状がアレルギーの飲み薬や点鼻薬でよくならない場合、舌下免疫療法というアレルギーを根本的によくする治療があります。
今回はスギ花粉とダニアレルギーの舌下免疫療法についてお伝えします。

牛乳・乳製品や乳を含む加工品は、生活の中で欠かせない食品ですが、乳幼児期の3大食物アレルギーの一つでもあります。完全母乳で、粉ミルクを飲んだことがない、または新生児期に少し飲んでいたけどその後は何ヶ月も飲んでいない、などの場合はアレルギーに注意しながら乳を開始しましょう。
今回は、アレルギーが心配な場合の離乳食〜幼児期の乳の進め方の例と、注意する点を解説します。
*一般的な月齢に応じた離乳食の進め方に加えて注意することとして参考にしてください。

小麦はうどんなどの麺類、パン、揚げ物やシチュー、おかし、調味料など、あらゆる食品で使われる欠かせない食物の一つです。しかし、乳幼児期に食物アレルギーの原因となることが多い食物でもあります。今回は、離乳食〜幼児期の小麦の食べ進め方について解説します。
*一般的な月齢に応じた離乳食の進め方に加えて注意することとして参考にしてください。