BCGワクチンを接種すると必ず針痕がつきます。この時に話題に上がるのが「コッホ現象」。コッホ現象は「結核に感染しているお子さんにBCGワクチンを打つことで局所反応が早く強く出る現象」のことを指します。しかし「早く強く出る」とはどういったものでしょうか?
BCGワクチンの基礎知識については、「BCGを接種したところが赤くなったら結核??ー結核予防「BCGワクチン」の基礎知識」も合わせて参考にしてください。
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大谷勇紀
「寝る子は育つ」と昔から言われますが、子どもの健康のために良質な睡眠は不可欠です。
「いびきをよくかいていてきちんと眠れているか不安」
「ときどき寝ているときに呼吸が数秒止まっているようにみえるけど大丈夫なの?」
こういった症状があるときは睡眠時無呼吸症候群があるかもしれません。
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熱はなく元気だけど、周りで流行しているからと溶連菌の検査をしたら陽性で、保育園に通園できなくなった。こんなことはありませんか。今日は溶連菌の「保菌」について簡単にまとめました。
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結核は結核菌が人から人へ感染することで発症します。日本の結核患者はかなり減りました。しかし、約17000人(平成29年)の人が毎年新たに結核患者として登録されていて、決して消え去った病気ではありません。結核に対する抵抗力はお母さんからもらうことができないので、生まれたばかりの赤ちゃんや乳幼児もかかることがあります。この結核を予防するためにBCGワクチンがあります。今回はBCGワクチンの基礎知識についてご紹介します。
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