
皮膚・発疹



アトピー性皮膚炎は乳児湿疹と区別して扱われることがありますが、乳児湿疹は赤ちゃんにおこる湿疹の総称なので、アトピー性皮膚炎も乳児湿疹の一つです。アトピー性皮膚炎の診断に重要なのは次の3つです。

アトピー性皮膚炎の炎症を抑えるぬり薬はステロイド、プロトピック軟膏(タクロリムス)、コレクチム軟膏(デルゴシチニブ)に加えて、モイゼルト軟膏(ジファミラスト)が2022年6月から使えるようになりました。
その特徴と、他のぬり薬との違いについてお伝えします。
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この数年でアトピー性皮膚炎の治療薬は外用薬、内服薬、注射薬など次々と新しいものが発売されています。
今回は2020年から使えるようになった外用薬「コレクチム軟膏」について解説します。



じんましんが出たり消えたり、何日も続くことはありませんか。多くはかゆみも強いため、なかなか良くならないと辛いですよね。今回はじんましんが6週間以上続く、「慢性じんましん」について解説します。
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小さなお子さんの身体のどこかに、あまり見慣れない形の違いに気づくと、とても心配になりますよね。今回はそのなかでも比較的頻度の高い、「耳瘻孔(じろうこう)」について解説します。

両親や兄姉にアレルギーがあると、生まれてくる赤ちゃんもアレルギーになってしまうのではないか、と心配されるのではないでしょうか。何か予防できる方法はないかと考える方も多いでしょう。
今回は食物アレルギーを起こしやすくする要因と予防についてお伝えします。

おむつ替えや沐浴時などに、お子さんのおしりの割れ目の中やその近くに、見慣れない小さなくぼみを見つけたことはありますか?そのまま放置してよいのか、受診すべきか、悩まれる方もいらっしゃると思います。その際の対応に関してご説明します。
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顔周りを中心にニキビ(医学的には、尋常性ざ瘡、じんじょうせいざそう、と言います)ができ始めると、お子さんも気にし始めると思います。
特に思春期に入ると顔にぼつぼつと目立つ発疹ができるため、気にして隠そうとしたり、人と会うのを避けるようになってしまうこともあります。
今回、ニキビの原因や自宅でできるケア、受診の目安についてご紹介します。
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子どものちょっとした爪トラブルはよくありますよね。病院に行くほどでもないけれど、どうしたらいいか悩んでいませんか。
この前編では爪に関してよく寄せられるトラブルを解説し、後編では指先にやさしい爪の切り方を紹介します。


アトピー性皮膚炎の治療や、毎日処方されたお薬を塗るのは大変ですよね。アトピー性皮膚炎を良くするためにも、他にお家でできることはないのだろうかと疑問に思ったことはありませんか?
アトピー性皮膚炎のホームケアのポイントはズバリ「皮膚を清潔に保ちつつ、皮脂を落とし過ぎないこと」です。
以下に具体的なポイントをご紹介していきます。

お子さんのかゆそうな湿疹、病院でステロイドの塗り薬をもらい、よくなったと思ってやめたらまたひどくなった、というぶり返しの経験はありませんか。そんな時は、塗り薬をやめるタイミングが早すぎるのかもしれません。長引く湿疹(アトピー性皮膚炎を含む)で皮膚がすべすべに戻った後の塗り薬のやめ方について解説します。

「黄色いカサブタのようなものが頭にある、これなに?」「カサブタを取るにはどうしたらいい?」などのご質問を受けることがよくあります。このような湿疹は、赤ちゃんによくみられる「脂漏性湿疹」の可能性が高いです。本記事では脂漏性湿疹の原因や特徴、おうちでできること、受診の目安についてお話します。

赤ちゃんは、お母さんのお腹の中でへその緒を介してたっぷり栄養をもらって育ち生まれてきます。へその緒がついていたおへそは、お母さんと赤ちゃんが繋がっていた証。それはとても神聖な場所ですが、ケアをするには少しだけこわい場所でもあります。
そんな大切なおへその正しいケアの方法を解説します。

離乳食を開始したお母さんから「離乳食を食べてしばらくしたら、口の周りが赤くなっているのに気づきました、これって食物アレルギーですか?」とよく聞かれます。
離乳食開始時期は、母乳やミルク以外を初めて口にするため、食物アレルギーを疑う気持ちはよくわかります。今回は赤みの原因とその対応に関してお話します。