中長期的に日常生活で自粛が必要となってしまったため、お子さんも普段の運動ができなくなってしまったかと思います。そのせいで生活のリズムもいつもより不規則になってはいないでしょうか?
今回は特に学童期のお子さん(6歳〜12歳)の成長にとって大事な「運動」に関してお伝えします。
中長期的に日常生活で自粛が必要となってしまったため、お子さんも普段の運動ができなくなってしまったかと思います。そのせいで生活のリズムもいつもより不規則になってはいないでしょうか?
今回は特に学童期のお子さん(6歳〜12歳)の成長にとって大事な「運動」に関してお伝えします。
新型コロナウイルスの影響で、普段の生活の変化を余儀なくされているお子さんやご家族も多いのではないでしょうか。ご家族も負荷を抱える中で、お子さんにどう接したらいいかという相談をよく受けるようになりました。大丈夫、一人ではありません。ぜひ一緒に考えてみましょう。今回は3つのポイントをお伝えします。
子どもの便秘は10人に1人かそれ以上と言われています。「受診をしなくてもそのうち治るだろう」と考えられがちですが、実は便秘症のお子さんは、便をするときに とても痛い思いをしたり、苦しんだりしていることが多いのです。
今回は、子どもの便秘症についてお伝えします。
便秘症かどうかの確認については、「便秘症チェックリストーこんな時は小児科へ」も参照してください。
新生児期の赤ちゃんと過ごす毎日の中で、思い通りに寝てくれずに不安になることや、整わない睡眠リズムからお母さんやお父さん自身も睡眠不足で疲れを感じることも多いのではないでしょうか。今回は新生児期の赤ちゃんの眠りについてお話します。
生まれたばかりの赤ちゃん、もっとおっぱいを飲んでほしいのに、おっぱいをくわえながらウトウト・・・。 そうかと思えば、おっぱいをあげても、抱っこしても、オムツをかえても、泣きやまないこともありますよね。
赤ちゃんのねんね・睡眠についての悩みは、つきないものです。 この記事では赤ちゃんの睡眠時間について解説します。
感染症にかかりたくないのはみなさん共通の願いだと思います。その中で、お子さんにできる限りのことはしてあげたいというお気持ちもよくわかります。 今回は、街中でもよく見かけるマスクについてお伝えします。
続きを読む保育園や幼稚園に通うお子さんが胃腸炎になってしまうと、お子さんだけでなく、保護者の方も看病に感染予防にと色々と大変になってしまいます。
病院でも「胃腸炎後はいつから登園して良いですか?」と、保護者の方から聞かれることがあります。働くお母さんであればなおさら気になるのではないでしょうか?
今回は胃腸炎後の登園基準に関して一小児科医の立場からお答えします。
「HPVワクチンを打とうと思うけど、どこでどうやって打つの?」という質問をたくさん頂きます。また、接種後の怖い症状を強調する情報も多く、不安を感じているご両親も多くいます。
この記事では、効果についてご紹介した「HPVワクチン(1)子宮頸がん予防だけじゃないその効果」に続き、実際の接種方法と気になる副反応について説明します。
ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンに関して、いろいろな情報がとびかっており「どうしたらいいの?」と感じるご両親は多いと思います。この記事では、まずワクチンの効果に関して分かりやすく解説します。
赤ちゃんの突然死は、毎年一定数報告されています。その中でも、乳幼児突然死症候群(Sudden Infant Death Syndrome: SIDS)は、様々な検査や解剖などでも原因がわからない突然死です。いまだ、確実に予防できる方法はわかっていませんが、子育てをする上で気をつけた方がいいことが、少しずつ解明されてきています。例えば、うつぶせ寝が危険であることはご存知の方も多いのではないでしょうか。
しかし、同時に
「勝手に寝返りするのに、いつもあおむけにするのは難しい。」
「何歳まであおむけで寝かせるの?」
などの疑問を感じたこともあるのではないでしょうか。
このようなちょっとした疑問を踏まえながら、今日からできる3つの予防法をご紹介します。
外来で時折保護者の方から「耳垢をとってもらえますか?」、「子どもの耳掃除はした方が良いですか?」と聞かれることがあります。
今回は小児科医の視点から子どもの耳掃除に関してお伝えしたいと思います。
子どもが成長していくと、陰毛が生えたり、女の子なら胸がふくらんだりして、いずれは大人の体になります。
しかし、「周りの子と比べてかなり早いのでは?」と思われた時には「思春期早発症」を考えた方がよいかもしれません。
「結局、風邪や胃腸炎にならないためには何をすればよいですか?」という質問をよくいただきます。風邪や胃腸炎のほとんどは、特に後遺症もなく自然とよくなります。しかし、やはりなるべくその頻度を減らしたいというのが親心と思います。「抗微生物薬適正使用の手引き 第三版」(2023年11月、厚生労働省)に基づき、風邪や胃腸炎予防に関してご紹介いたします。
続きを読むお子さんが朝起きたら、昨日まではなかった目の赤みがあることってありませんか?「風邪気味なのと、目も関係ある?」「すぐに受診しなければいけない?」「原因は何?」などと気になりますよね。今回はお子さんの目の赤い時の原因や気をつけるべきことをお伝えします。
小児科で吸入を行なったことはありますでしょうか?吸入とは、モクモクと出る水蒸気を吸い込むような治療のことです。耳鼻科の吸入ではなく、小児科で吸入をしたことがあるお子さんは、もしかしたら「気管支ぜんそく」や「ぜんそくの気があるね」といわれたことがあるかもしれませんね。
※本記事では、「気管支ぜんそく」「ぜんそくの気がある」「小児ぜんそく」を便宜的に同じ”ぜんそく”と表現します。
続きを読む1歳半健診などで、母乳に栄養がなくなるから卒乳したほうがいい、母乳を飲み続けていると虫歯になる。そんな話を聞いて母乳をいつまでいいのか悩んでしまうお母さんは多いと思います。今回は、卒乳の時期、母乳と虫歯の関係についてお伝えします。
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2020年8月1日生まれのお子さんからロタウイルスワクチンを定期接種として接種できるようになりました。このロタウイルスワクチンについて簡単に解説します。
(本記事は2020年11月27日に情報を更新しました。)
お子さんの首を触った時に今までになかった首のしこりに気づくことがあるかと思います。突然できたのではないかと保護者の方は心配になりますよね。
今回はこの首のしこりに関してお伝えしたいと思います。
「寝る子は育つ」と昔から言われますが、子どもの健康のために良質な睡眠は不可欠です。
「いびきをよくかいていてきちんと眠れているか不安」
「ときどき寝ているときに呼吸が数秒止まっているようにみえるけど大丈夫なの?」
こういった症状があるときは睡眠時無呼吸症候群があるかもしれません。
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