赤ちゃんは、気持ちを言葉で伝えることができません。ご両親があれこれ考えて工夫しても、赤ちゃんの言い分がわからずに、ギャン泣きされて途方に暮れることもしばしば。そんな時、赤ちゃんを落ち着かせる方法についてお伝えしたいと思います。

赤ちゃんは、気持ちを言葉で伝えることができません。ご両親があれこれ考えて工夫しても、赤ちゃんの言い分がわからずに、ギャン泣きされて途方に暮れることもしばしば。そんな時、赤ちゃんを落ち着かせる方法についてお伝えしたいと思います。
予防接種のあと、副反応として接種した部分が赤くなる、固くなる、腫れる、といったことが起きることがあります。とはいえ、実際にお子さんに起こると心配ですよね。
今回は注意点や受診の目安をお伝えします。
※「予防接種の後に、熱が出てしまった場合」については、「予防接種のあとに熱が出た際の受診の目安」をご覧ください。
予防接種のあと、まれに副反応として熱が出ることがあります。とはいえ、実際にお子さんが発熱すると心配ですよね。
今回は注意点や受診の目安をお伝えします。
※「予防接種の後に、腫れてしまった場合」については、「予防接種をうったところが腫れた際の受診の目安」をご覧ください。
「黄色いカサブタのようなものが頭にある、これなに?」「カサブタを取るにはどうしたらいい?」などのご質問を受けることがよくあります。このような湿疹は、赤ちゃんによくみられる「脂漏性湿疹」の可能性が高いです。本記事では脂漏性湿疹の原因や特徴、おうちでできること、受診の目安についてお話します。
赤ちゃんは、お母さんのお腹の中でへその緒を介してたっぷり栄養をもらって育ち生まれてきます。へその緒がついていたおへそは、お母さんと赤ちゃんが繋がっていた証。それはとても神聖な場所ですが、ケアをするには少しだけこわい場所でもあります。
そんな大切なおへその正しいケアの方法を解説します。
お子さんの離乳食で初めての食べ物をあげる時、アレルギーが起きないか心配になる事はありませんか?今回は、小さいお子さんの食物アレルギーで最も頻度が多い「卵の食べ進め方」についてご紹介します。
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2020年10月からロタウイルスワクチンが定期接種となりました。接種後にまれに起こる副反応とその症状について注意すべき点を解説します。
(本記事は2022年6月2日に情報を更新しました。)
すやすや寝ている赤ちゃんはとても可愛らしいですね。赤ちゃんの睡眠環境ではどんなことを注意したら良いのでしょうか?自分で自由に動けない赤ちゃんには、窒息や乳幼児突然死症候群(Sudden Infant Death Syndrome: SIDS)という特有の怖い病気がありますので、赤ちゃんの睡眠環境は万全を期して整えたいものです。
BCGワクチンを接種すると必ず針痕がつきます。この時に話題に上がるのが「コッホ現象」。コッホ現象は「結核に感染しているお子さんにBCGワクチンを打つことで局所反応が早く強く出る現象」のことを指します。しかし「早く強く出る」とはどういったものでしょうか?
BCGワクチンの基礎知識については、「BCGを接種したところが赤くなったら結核??ー結核予防「BCGワクチン」の基礎知識」も合わせて参考にしてください。
続きを読むお子さんのうんちのリズムがいつもと違っていて、何となく不機嫌だったり、食欲が落ちていたりすると、もしかして便秘?とご心配になりますよね。(便秘を疑う症状については、「便秘症チェックリストーこんな時は小児科へ」も併せてご覧下さい。)
そんなときはまず「綿棒浣腸」をしてみませんか。ご自宅で簡単にできる綿棒浣腸の方法について解説します。
離乳食は手作りで!と思っても、様々な事情で用意することが難しかったり、赤ちゃんが食べてくれなかったりすることがあると思います。そんなときは市販のベビーフードをうまく取り入れるのはいかがでしょうか。今回は、厚労省の策定する「授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版)」を参考にしながら、ベビーフードのメリットや取り入れ方についてご紹介します。
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生まれたばかりの赤ちゃんに母乳やミルクを飲ませるのは一苦労ですよね。飲んだ後のゲップがうまくいかないというお悩みも、ゲップと一緒にせっかく飲んだものを吐き戻してしまうんじゃないかという心配の声も、よく聞きます。
漢方薬と聞くと何となく体にいいような気もするけど、赤ちゃんにそもそも飲ませてもいいのか、ちょっとわかりにくいですよね。でも症状によっては一般的な薬よりも漢方薬の方がよく効くことがあります。今回は赤ちゃんに漢方薬が効きやすい症状をご紹介します。
続きを読む「頭の形が良くないかも。ゆがんでる?」「大きくなったら自然に治る?」小さな赤ちゃんの頭の形、ご心配になりますよね。欧米では、SIDS(乳幼児突然死症候群)の予防目的でうつぶせ寝を避けるようになったため、頭の形の相談が増えてきていると言われています(1) 。今回は頭の形が気になった時、保護者の方はどう対応すれば良いか、参考文献(1)〜(6)に基づいて解説します。
続きを読む生まれつきの病気の中には、生後早い時期の採血で診断できるものがあります。新生児のうちに早めにみつけておくと、早めの治療により知能の遅れなどを防いだり、重い症状が出ないように注意して生活を送ることができます。
このような取り組みが新生児マススクリーニング(先天代謝異常症等検査)で、世界各国で行われています。新生児マススクリーニングは、日本に生まれてきた赤ちゃん全員が受けられる検査です。
哺乳瓶は赤ちゃんの口に直接触れ、中身のミルクや搾乳は体に吸収されていきます。保護者の方にとって、哺乳瓶を消毒していれば安心のようですが、逆に『消毒はいつまで必要ですか?』と健診で聞かれることもしばしば。果たして何が正解でしょうか?
6か月未満の赤ちゃんは、ただでさえ便がゆるく、回数も多いので、正常範囲なのか胃腸炎なのか判断がつきにくいことがあるかと思います。今回は、それが心配すべき胃腸炎なのか、それとも赤ちゃんにとって普通の便と捉えて良いのか、考え方の基本をお伝えします。
続きを読む離乳食を開始したお母さんから「離乳食を食べてしばらくしたら、口の周りが赤くなっているのに気づきました、これって食物アレルギーですか?」とよく聞かれます。
離乳食開始時期は、母乳やミルク以外を初めて口にするため、食物アレルギーを疑う気持ちはよくわかります。今回は赤みの原因とその対応に関してお話します。