お子さんが「バイバイ」をするとき、手のひらが自分のほうを向く(いわゆる「逆さバイバイ」)ことがあります。
SNSや口コミで「発達障害のサイン?」と心配する声も見られますが、まずお伝えしたいのは、多くの場合は発達の途中でよく見られる動きだということです。
必要以上に不安にならず、ポイントを知って見守りましょう。

「小児科オンラインジャーナル」は、お子さんの健康に関する様々な情報を発信しています。病気の症状や原因、対処法はもちろん、予防接種や健診、子どもの成長に関する豆知識まで、小児科医が分かりやすく解説しています。

お子さんが「バイバイ」をするとき、手のひらが自分のほうを向く(いわゆる「逆さバイバイ」)ことがあります。
SNSや口コミで「発達障害のサイン?」と心配する声も見られますが、まずお伝えしたいのは、多くの場合は発達の途中でよく見られる動きだということです。
必要以上に不安にならず、ポイントを知って見守りましょう。

赤ちゃんが大きく反り返ると、「大丈夫?病気かも?」と不安になる方も多いと思います。検索しても答えがわからず、かえって心配が増えることもありますよね。
この記事では、赤ちゃんの反り返りのよくある理由と、確認しておきたいポイントについて解説します。

「子どもがよくお腹が痛いと言うけど、学校に行くのが嫌なんじゃないか」
「体がだるいと言うので病院に行ったけれど、とくに異常がないと言われた。ストレスが原因かも?」
子どもの体調不良がストレスによるものではないかと感じると、とても心配になりますよね。この記事では、子どもの体調とストレスの関連について知っておきたいポイントを解説します。
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お子さんの急な発熱や体調不良の時、何が原因なのか気になりますよね。近年では新型コロナウイルスの迅速検査も話題になったかと思います。そこで、今回は病院で検査をして当日中に結果の出る感染症の迅速検査についてご紹介します。
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実は、日本の小児科学会も世界保健機関(WHO)も米国小児科学会(AAP)も「フォローアップミルク」は不要という見解です。結論としては、フォローアップミルクを使う必要はないのですが、この記事ではそのフォローアップミルクがどんなものかご説明します。

小児科の外来で体格に関するご相談を受ける際、低身長や過体重に比べて、「やせているかも?」というご相談はやや少ない印象です。しかし、不健康なやせは子どもの生活の質に大きく関わります。

生後6ヶ月を過ぎてくると、健診や母子手帳の説明に「おすわり」が登場してきますね。
まだグラグラするけど、大丈夫?おすわりしようとしないけど、平気なの?などの、よくあるお悩みについて解説します。


お子さんが言葉を詰まらせたり、話すのに時間がかかってしまうことがあると思います。
そういう時には急かしたり、話し方を無理に治そうとせず、時間がかかっても最後までお話を聞いてあげることが大切です。

子どもの気になる行動が「チックなのではないか?」というご質問をよく頂きます。
今回はチックの特徴や一般的な経過、チックを理解する上でのたいせつなポイントについてまとめてみました。




お子さんの言葉の発達に不安を感じていらっしゃる保護者の方は多いと思います。
でも言葉の成長は個人差が大きいもの。
理解と表出、社会性がバランス良く発達できていれば焦る必要はありません。

お子さんのはじめての歩行は保護者の方にとって、とても待ち遠しい、嬉しいイベントです。
その開始時期には個人差があり、「うちの子はまだ歩かない」とご心配されている保護者の方もおられると思います。
今回は歩行の一般的な発達経過や、受診を考えた方が良い目安をご説明します。
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早産や低出生体重でお生まれの場合、発育や発達の目安が母子手帳やネット情報、育児書通りに進まないことが多く、心配になりますよね。
この記事では発達と予防接種の考え方についてお伝えします。体重増加についての考え方は「早産児の体重増加の考え方」をご覧ください。

生まれた赤ちゃんが早産児、低出生体重児の場合、NICU退院後に様々な不安や心配をお持ちかと思います。早産で生まれても、目の前のお子さんは目覚ましいスピードで発達、発育しているのですが、ご両親が想像していたお産や子育てと違ってしまったことで、心配な気持ちが上回ってしまうことも多いでしょう。
今回は体重増加・発育の考え方について、低出生体重児保健指導マニュアルに沿ってお話ししていきたいと思います。

お子さんが産まれてお世話をしていると、突然びくっと手を広げるような動きを見ることはありませんか。これは赤ちゃんに見られる正常な反射の一つです。赤ちゃんは成長の過程でいくつかの反射が出ます。その反射について解説します。
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