予防接種
2024年4月から始まった5種混合ワクチンについて、「今までの4種混合ワクチンとはどう違うの?」「安全なの?」「接種スケジュールは?」など、まだよく分からないという親御さんも多いかと思います。
続きを読む日本脳炎ワクチンの接種時期について、「標準的には3歳から」とされていますが、生後6か月から接種可能ともあり、いつ接種すればいいか困る場合もあると思います。接種時期について、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
新型コロナワクチンに関わらず、そもそもワクチンについて「なんとなく怖い」「本当は必要ないのではないか」などと感じたり、そのような意見を聞いたりすることがあるかもしれません。
そのように考える原因として、世界保健機関(WHO)は「3C」(参考1)、ドイツの研究チームは「5C」という概念を提唱しています。(参考2)
海外には日本では感染しないような感染症もあり、海外旅行や留学に行く場合には、事前の確認と準備が必要です。あまり知られていませんが、それらの感染症を予防できるワクチンもありますので、接種のポイントをご説明します。
早産や低出生体重でお生まれの場合、発育や発達の目安が母子手帳やネット情報、育児書通りに進まないことが多く、心配になりますよね。
この記事では発達と予防接種の考え方についてお伝えします。体重増加についての考え方は「早産児の体重増加の考え方」をご覧ください。
2016年(平成28年)4月より、生後2か月の赤ちゃんに対してB型肝炎ワクチンの定期接種が行われるようになりました。定期接種化によって、今の赤ちゃんはB型肝炎に対する十分な抗体を持っています。しかし、2016年より前に生まれたお子さんや成人のほとんどは、ワクチンを打っていないため、抗体を持っていません。
続きを読むお子さんが小学6年生になり、無事二種混合(DT)ワクチンを接種し、「ああ、うちの子の予防接種もこれでやっと終わりね。」と、ほっとひと安心される保護者の方も多いことでしょう。
でも、そのあとにも、忘れないで受けてほしいワクチンがあります。ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンです。
続きを読む小学校は、お子さんにとって本格的な集団生活の始まりです。ぜひ一度、就学前に打つべきワクチンについて確認しておきましょう。就学前に接種することで、より高い予防効果を発揮できる3つのワクチンについて、その大切さを説明します。
続きを読む就学前の年長さんに定期接種として麻疹・風疹ワクチンの2回目があるのは、皆さんご存じかと思います。
では、他にも、就学前の年長さんが接種しておくことがお勧めなワクチンがあるのはご存じでしょうか?それが、三種混合ワクチンとポリオワクチンの「5回目接種」です。
続きを読む現在、結核に有効な唯一のワクチンであるBCGワクチンは、日本では白い筒状の容器をスタンプのように腕に押して接種する方法が取られています。ここでは、BCGワクチンが結核に対してどのくらいの予防効果があるのかをお話ししていきます。
続きを読む予防接種のあと、副反応として接種した部分が赤くなる、固くなる、腫れる、といったことが起きることがあります。とはいえ、実際にお子さんに起こると心配ですよね。
今回は注意点や受診の目安をお伝えします。
※「予防接種の後に、熱が出てしまった場合」については、「予防接種のあとに熱が出た際の受診の目安」をご覧ください。
予防接種のあと、まれに副反応として熱が出ることがあります。とはいえ、実際にお子さんが発熱すると心配ですよね。
今回は注意点や受診の目安をお伝えします。
※「予防接種の後に、腫れてしまった場合」については、「予防接種をうったところが腫れた際の受診の目安」をご覧ください。
2020年10月からロタウイルスワクチンが定期接種となりました。接種後にまれに起こる副反応とその症状について注意すべき点を解説します。
(本記事は2022年6月2日に情報を更新しました。)